2008年12月27日土曜日

ひとりきりの晩酌

2008年12月14日日曜日

心のリハビリ(追記あり)

最終的には、時間がかかると思うのですが・・・
なかなか、心が落ち着かないままで過ごしています。

母から「赤ちゃんの前で、そんな泣いちゃダメよ」と
言われるものの、赤ちゃんこそ、これまでずっと私と
一緒にいたわけで・・

ヘタに隠そうとせず、正直に、今の気持ちを伝えて
おいたほうがいいのかなと、私は思ってるのですが
(たとえ、今は分からなくても)

涙をボロボロこぼしてると、不思議そうにみてる
娘を見ると、そう泣いてばかりいるのもな。。。

と、かえって、励まされるような感じです。

(うちの母も、泣いちゃダメとか言いつつ、私の
気持ちを察してか、授乳以外は、なるべく娘の
相手をして、私を気遣ってくれていますが・・)

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もう、新しいルチの写真が増えることもありませんし
カキカキをすることもできなくなりましたが・・・

私自身の心のリハビリをかねて、残っている写真や
動画を、少しアップしたいと思ってます。

先月は、出産で、バタバタしてて、何も記事をアップ
してなかったので、11月のところに、書く予定です。

悲しい気持ちが、完全になくなることはないかも
しれないけど、それ以上に、たくさんの思い出や
ぬくもりをもらったことを、忘れないように。

亡くなったインコちゃんのことを読みたくない方も
いらっしゃるかもしれませんが、ご勘弁くださいね。

今後、記事数は、少し増えるかもしれませんが・・

11月のところに、追記のルチ記事を
書いて、アップしたいと思います。

*表示の都合上、30日から順に表示されるので、
30日から1日に向かって、書いていきます。
(若い日付の方が、より新しい記事です)


↓をクリックしてもらうと、追記した記事が、
まとめて表示されますので、よかったらどうぞ。

11月分の記事(まとめて表示版)


なお・・・

タイトルによっては読んでもいい、という方が
いらっしゃればと思い、更新するたび、ここに
日付とタイトルをアップすることにしました↓

今後とも、記事数が多少増えるかもしれませんが、
記事の日付は、実際の日付とは、無関係ですので、
あしからず、ご了承を。


■↓が、タイトルとリンク先■(個別表示板)

11月30日「お返事るっちゃん」(動画)

11月29日「おねだりるっちゃん」(動画)

11月28日「今思うと、思い当たること

11月27日「弟とルチ

11月26日「ルチと、テテ&キキ

11月25日「父の携帯の待受の話

11月24日「一週間が経過しました

11月23日「もう一人?!の主役

11月22日「来年の年賀状について

11月21日「ルチの日光浴

11月20日「思いがけないプレゼント

11月19日「木曜日

11月18日「策略家同士

11月17日「ルチ羽

11月16日「夫とルチ

11月15日「ルチの体重

11月14日「ルチとバックの話

11月13日「ルチとリモコンの話

11月12日「ルチごま

11月11日「進め!進め!

11月10日「テテとルチ

11月9日「キキとルチ

11月8日「ルチの聴力

11月7日「森の熊さんと合いの手

11月6日「父とルチ」その1

11月5日「父とルチその2と、15回目のバースデー

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11月4日「リハビリの理由について考えました

11月3日「最後の写真撮影

11月2日「ルチが眠る場所

11月1日「るっちゃん、またね

2008年12月11日木曜日

ルチの話

もともと、ブタイウラを始めたのは、どうしても
老鳥のため、話題がワンパターンになってしまい、
「のかるて」登場回数が少ないルチを書くため・・

だったのですが、気づいたら、食べ物ブログみたいに
なってしまってましたね。大いに反省しています。


それはそうと・・・

↓は、大変長くなると思いますので・・・
お時間の都合がつく時にでも、ご覧ください。

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さっき「のかるて」にも書いたように・・・
ルチが、今朝、天に召されました。

ルチへの気持ちは、たぶん、日がたつにつれ、いろいろ
わいてくると思うし、最終的には時間が解決してくれる
その日まで、とても気持ちの整理なんてつかない、

とは思うのですが、たまたま、私のスケジュールを知って
いたかのように、今日は、あけてあったので・・・

赤ちゃんのお世話をしながらですが、ルチのこと、こうして
書いてみようと思った次第です。とても、うまく書けそうに
ないけど、ルチへ、ありがとうの気持ちをこめて。

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ルチが、私と出会ったのは、14歳と9ヶ月前のこと。

それまで、たくさんのインコちゃんと暮らしてきた私でしたが
本で見た「コザクラインコ」と、どうしても一緒に暮らしたくて
ほうぼうのショップを渡り歩いて、出会ったのが、ルチでした。

たくさんのインコちゃんたちと暮らしてきたということは、
たくさんのインコちゃんたちとの別れも経験してきたので、
「もう二度と、インコちゃんとは暮らさない!」と言った
時期も当然あったのですが、ルチとの出会いは、そういう
決心も揺らがせるような、そんな強烈な出会いでした。

たくさんのセキセイのヒナにまぎれて、壁にごんごんと
頭をもっていっていた、ヒナヒナだったルチ。

手を差し出すと、もわ~っと温かいぬくもりが伝わってきて
当時のお財布の全財産をはたいて(学生でしたので。^^;)
インコ育てグッツと一緒に、ルチをつれて帰ったのでした。

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今から思うと、いつも万全のお世話ができていたわけでもなく
英国へ行く時も、鳥友だちに預かってもらうなど、私以外の
いろんな人たちにお世話をしてもらってきましたし・・

意外と、環境適応能力が高そうに思えていたのですが、
その反面、かなりデリケートなところもあったので・・
毛引きで、大変だった時期もありました。
(私以上に、ルチがきつかっただろうと思います)

その後、実家に戻ってきて、私の家族とも仲良くなって・・
(成鳥になってから、数年の時間はかかりましたが、
あそこまで父に懐いてくれて、本当に感謝しています)

すっかり実家の一員となり、もう10年近くになってました。

時が過ぎるのは、本当に早いものだねと、両親とも泣きながら
そんな話をしてしまうほど、過ぎてしまえば何でもそうだけど
あっという間、そういうものかもしれません。

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それでも、前向いて必死に毎日を生きる、ルチには、
いろんな意味で励まされてきたし、誰にもいえない
内緒話から、恋の相談まで・・・

本当に、たくさんの事を聞いてもらってきたのだなと
今改めて、思っています。

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昨日は、本当に元気だったし、食欲も旺盛だったので、
今朝起きたことが、まだ信じられないのですが・・・
(信じたくないのですが)

よくよく家族の話を総合すると、数週間前から、目が
悪化した事で、強いストレスを感じていたようでしたし

(しっかり抱っこしてないと、不安そうな表情をする事も
増えていたので、急激に目が悪化したせいもあるかもね、
家族では、いつもそんな話をするようになってましたし)

寒さに、極端に弱くなってきていたので、かえって、
この時期には温かい日が続くと、次に気温が下がった
だけでかえって、体調を崩すようなこともあったのですが

もっと、何か手が打てなかったのか・・・
本当に悔やんでも悔やみきれません。

症状からいっても、年齢も年齢なので、老衰かもしれませんし
(心配していた、肺炎等は、起こすことはなかったのですが)
何か手を打てても、ずっと永久に生きててくれる訳でもない
ですが、今はまだ、ルチにもっとやれることがあったのでは
ないかと、やっぱりそんなことを思ってしまいます。

あまりに突然に逝っちゃうなんて、ひどいよ。
なんで教えてくれなかったの?

って、いろいろ聞きたいことがたくさんあるんですが、
うちの母が言うように、私を悲しませない為、赤ちゃんの
お世話が忙しい、今の時期を選んでくれたかもしれませんし

私が実家にいる間に、旅立つことを選択したのかもしれません。

朝、まだ、温かい、でも目を閉じたままのルチを、しばらく
ずーっと抱いていたのですが、本当に寝てるだけのようで、
今にも「続きのカキカキしてっぴ」って、言いそうで…

死に顔は、とても、やわらかく、笑ったままの、まるで
カキカキしたあとの満足したような顔だったことは、
私を、少しほっとさせてくれましたが、やっぱりまだ
とても頭が状況を理解してくれそうにありません。

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父も、ガックリと肩を落としたままですが・・・
(母も、今朝から何度も涙したままですが)

父が「天国でも、るっちゃんらしく、ワガママに
やってちょうだいね」と、語りかけ、母も・・
「るっちゃん、長い間、本当にありがとう」
と、夫も、弟も、みんなみんな号泣。

るっちゃんは、私たちの思いを、どう聞いてるのかな?

ここまで家族の心に、しっかり住んでいてくれてる、
ルチなので、家族それぞれの気持ちも、それ相応に
ルチに、どういう形であれ、伝わってるといいな

そう思っています。

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書いてるのに、何書いているのか、わからなくなりました。
あとでみて、あわてて消してしまうかもしれません。

でも、今の気持ちを、PCに向かうことで、少しはルチに
伝えられたらと思うので、そのままアップしようと思います。


また、だらだらと、名残惜しく書いてしまうかもしれませんが
ひとまず、このへんで、一区切りつけたいと思います。

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最後に・・・

ずっと念願だった、赤ちゃんとルチを、
少し前に、対面させました。

以前、動物病院の先生とも相談してたこともあり
対面させるのは、赤ちゃんに免疫が、いくらか
できてからにしようと、思っていたのですが…

生きてるうちに、会わせてあげられたらよかった
と、それも、やっぱり後悔の種の一つです。

(父も、るっちゃんを埋葬する時・・・
「ルチは、赤ちゃんと仲良くできると思ってから、
余計に残念かね~」と、ぽつりとこぼしてました)

こういう形で、赤ちゃんとルチを会わせても・・

赤ちゃんの記憶には、たぶん、残らないだろうし、
単に、私のワガママなのかもしれないけど・・・

それでも何か、少しでも感じ取ってもらえたら
嬉しいし、いつか、赤ちゃんにも「ルチ」との
思い出を、話してあげられたら、と思います。


皆様には、ルチのこと気にかけていただいて
これまで、本当にありがとうございました。

もっともっと長く生きて欲しかったけど・・・

こんなにたくさんの人に愛され、大事にされた
インコを私は他に知りません。

ルチに直接聞くことはできないけど・・・
幸せだったかな?だったら、いいな。

何を書いてるのか、ますます分からなくなりましたが、
しかも、かなり長々、だらだら書いてしまいましたが

皆様へ、心より感謝の気持ちをこめまして。
ルチのこと、ありがとうございました。

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↓は、数日前のルチ


白内障のため、目が白っぽくなってますが・・

すごく穏やかで、安心してる顔だったので、
載せることにしました。

いつも、こんな笑顔をみせてくれて、
るっちゃん、今まで本当にありがとう。